2012年03月10日

沖縄の器の形と名前 ~アンダガーミ~

 
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-沖縄の器の形と名前-  ~ アンダガーミ ~

"アンダガーミ"とは、沖縄の方言で油を保存する甕のことをいいます。
沖縄の器の形と名前 ~アンダガーミ~"アンダー=油"、 "ガーミ=甕" です。
又、ミンガーミ、耳壷(みみちぶ)とも呼ばれています
壺口付近に4つの耳がついているのが特徴で、
この耳には、シュロ縄などを通し、台所の天井から吊るして使われました
油脂が貴重だった時代には、沖縄の各家々では
これに豚の脂を入れて保存し、料理などに利用されていました。
最近では口が大きいので工夫して、フタなどを取り付けて
泡盛、お酒を貯蔵して古酒などを作られる方もいるそうです。




(by Premier・staff MI)


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Posted by プルミエ at 12:35│Comments(0)アート豆知識
 
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