2012年05月12日

沖縄の織物 ~ 首里織 ~

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沖縄の織物 ~ 首里織 ~
                (資料提供:沖縄県観光商工部商工振興課)




 -沖縄の織物-  ~ 首里の織物 ~

 
 首里の織物は、約500年にわたる琉球王府時代の首都・首里を中心とする地域で育まれ、
 伝えられてきた伝統的な染織技法です。

 現在、首里の織物は七種類(首里花織はなうい】、道屯織どうとんうい】〈両緞織ろーとんうい】〉、花倉織はなくらうい】、諸取切むるどつちり】、手縞ていじま】、煮綛芭蕉布にーがーしーばさー】、花織手巾はなういていさーじ】)の技法が伝えられています。
沖縄の織物 ~ 首里織 ~ 
 素材は絹が中心で、ほかに苧麻や糸芭蕉が使われ、染色には、琉球藍を主体とした植物染料が用いられています。
 
 一つの地域に伝承される染織技法としては、その多様性と洗練度において他に類例を見ない特徴を持つといわれています。




(by Premier・staff MI)


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Posted by プルミエ at 12:00│Comments(0)アート豆知識
 
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